工織大錦(読み)こうしょくたいきん

世界大百科事典(旧版)内の工織大錦の言及

【ササン朝美術】より

… アラブの史料によれば,ササン軍は戦勝時にシリアのアンティオキアから多数の織工を移住させ織物業を発展させたという。玄奘三蔵の《大唐西域記》(7世紀)には,イランでは〈工織大錦〉と記され,織物の技術上の進歩もめざましかったようである。現存する織物としては,西欧の教会に伝わった聖人の屍衣や聖遺物を包む絹織物,中央アジアやエジプトの墓から出土した絹織物などがある。…

※「工織大錦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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