市場交換原理(読み)しじょうこうかんげんり

世界大百科事典(旧版)内の市場交換原理の言及

【市】より

…市は,交換の比率が需要と供給によって決定される場であるが,交換原理が卓越して,ものに限らず土地・労働力も商品化され取引されるようになり,価格決定の場としての市場体系が,社会をあるいは経済を決定するようになったのが近代西欧的な社会である。 アフリカ社会の市の人類学的研究を行ったボハナンPaul BohannanとダルトンGeorge Daltonは,売買取引の特定の場である〈市場market place〉と,需給関係によって価格が決定される〈市場交換原理principle of market exchange〉とを区別し,近代社会以外にも市場交換原理の作用する場合が見いだされることを指摘し,場としての市と市場交換原理が果たす役割に基づいて,社会を次の三つに分類した。(1)市場欠如型社会 場としての市がなく,市場交換原理も作用するとすれば個人間にあらわれるにすぎない。…

※「市場交換原理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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