世界大百科事典(旧版)内の市場需要関数の言及
【価格】より
…
[均衡価格体系]
次に,これらの家計と企業が生産物と生産要素を売買する市場をみることにする。個々の家計あるいは企業の需要(供給)関数を社会全体について合計したものは市場需要(供給)関数と呼ばれる。つまり,ある生産物(生産要素)の市場需要(供給)関数とは,種々の価格のもとで社会全体がその生産物(生産要素)をどれだけ購入(販売)しようとしているかを示す関数である。…
※「市場需要関数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」