市預(読み)いちあずかり

世界大百科事典(旧版)内の市預の言及

【市】より

…何によるまい一の棚を飾った者は,万雑公事を免さうと存ずる〉とあるのが,その事情を示している。市には市目代や市預(いちあずかり)がおかれていて,市を管理した。その販売座席の占有権が既得権化して,営業権となり,さらに独占権となるものが多く,座商と言われるもととなった。…

※「市預」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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