布施荘(読み)ふせのしょう

世界大百科事典(旧版)内の布施荘の言及

【小犬丸保】より

…現在の竜野市揖西町小犬丸(こいぬまる)一帯を占める。応保年中(1161‐63)に平頼盛が布施荘を立荘したが,同荘は小犬丸保には作田のほかに山林畠地などあるはずがないと称してこれを押領し,穀倉院別当中原師元と相論になった。師元の死後も平氏全盛の間は押領が続いたが,平氏が没落して布施荘が平家没官領として収公されると,小犬丸保は保領の四至を主張して押領されていた山林畠地や池を回復した。…

※「布施荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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