帝国文化院法(読み)ていこくぶんかいんほう

世界大百科事典(旧版)内の帝国文化院法の言及

【ファシズム】より

… こうした新しい伝達手段に裏打ちされて,国民の文化生活は,管理され抑圧されたものでありながら,しかし活力ある充実の様相をしばしば呈することができた。イタリアや日本の国家総動員法,ドイツの帝国文化院法,さらには日本の大政翼賛会や文学報国会など,文化生活にかかわる法律や機構は,異分子を排除し〈協力〉を強要するための制度には違いないが,そうした制度は,必ずしも〈上から〉強圧的に制定されたものではなかった。1938年4月1日施行の日本の国家総動員法は,戦争と侵略の遂行に不可欠な基本法であったが,一般国民に対する強制や罰則を含まず,これら国民にはもっぱら自発的な協力が期待されていたにすぎなかった。…

※「帝国文化院法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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