帝国生命保険(読み)ていこくせいめいほけん

世界大百科事典(旧版)内の帝国生命保険の言及

【保険業】より


[生命保険業の歴史]
 日本の生命保険業は,1881年明治生命保険会社(現,明治生命保険相互会社)の設立に始まる。明治20年代に入り,経済の安定を背景に,88年に帝国生命保険(現,朝日生命保険相互会社),89年に日本生命保険会社(現,日本生命保険相互会社)が相次いで設立され,明治20年代後半には,生命保険会社の数も20を超えた。その後,日露戦争を乗り切った生命保険業は,明治末から昭和初期にかけて順調に発展していった。…

※「帝国生命保険」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む