《帝国百科全書》(読み)ていこくひゃっかぜんしょ

世界大百科事典(旧版)内の《帝国百科全書》の言及

【博文館】より

…なかでも高山樗牛を主幹とする総合雑誌《太陽》(1895創刊),巌谷小波編集の《少年世界》(1898創刊),硯友社と結んだ《文芸俱楽部》(1895創刊),田山花袋編集の《文章世界》(1906創刊)などが著名である。一方,全書・双書類を中心とする書籍出版にも進出,《実地応用・技芸百科全書》全61巻(1889‐93)をはじめとして,《日本文学全書》全24冊(1890‐91),《帝国文庫》正続100巻(1893‐1902)などを連続的に出版したが,とくに博文館の声価を高めたのは《帝国百科全書》全200巻(1898‐1909)で,10年の歳月をかけた大出版であった。93年には教科書の分野にも進出,落合直文《中等教育国文軌範》ほか8点を発行している。…

※「《帝国百科全書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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