帝釈壺(読み)たいしゃくこ

世界大百科事典(旧版)内の帝釈壺の言及

【朝鮮】より

…大庁の一隅に米や麦を入れたかめを置いたり,あるいは梁の上に韓紙をたたんだものをはりつけたりしているが,これは家の守り神である成主(ソンジュsŏngju)をまつったものである。内房の壁につった棚の上には祖上壺(チョサンタンジchosang‐tanji,世尊壺(セジョンタンジsejon‐tanji),帝釈壺(チェソクオガリchesŏk‐ogari)とも呼ぶ)がまつられている。やはり米や麦を入れた壺であり,祖先神と考えられているが,後述する儒教的祭祀にみられる個別的な祖先ではない。…

※「帝釈壺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む