《帰田録》(読み)きでんろく

世界大百科事典(旧版)内の《帰田録》の言及

【佚事小説】より

…その自序にいうように〈事実を紀し物理を探り疑惑を弁じ勧戒を示し風俗を採り談笑を助くるは則ち之を書す〉という態度で記録されたもの。〈志怪小説〉〈伝奇小説〉とは異なり,事件の断片・考証・教訓・民俗などをありのままに記そうとするもので,唐の趙璘(ちようりん)の《因話録》,五代の王定保の《唐摭言(とうせきげん)》,宋の欧陽修の《帰田録》などがある。【内山 知也】。…

※「《帰田録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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