《平凡物語》(読み)へいぼんものがたり

世界大百科事典(旧版)内の《平凡物語》の言及

【ゴンチャロフ】より

…画家のN.マイコフ家と知己になり,子どもの家庭教師を務めるかたわら,その文学サロンに出入りして回覧雑誌に習作を発表した。47年に《平凡物語》で文壇にデビュー。空想家の甥と実務家の叔父を対立させ,前者が後者のごとき人物へと変貌する過程を描いたこの小説を,ベリンスキーは〈ロマンチシズム打倒の作〉と称揚した。…

※「《平凡物語》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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