平均朔望月(読み)へいきんさくぼうげつ

世界大百科事典(旧版)内の平均朔望月の言及

【朔望月】より

…ある朔から次の朔まで(あるいはある望から次の望まで)を朔望月という。その長短の差は13時間をこえるが,平均すると29日12時間44分3秒弱でこれを平均朔望月という。旧暦は朔望月を基に暦月を定めたので,1ヵ月は大の月30日,小の月が29日というどちらかになった。…

※「平均朔望月」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む