平行投影(読み)へいこうとうえい

世界大百科事典(旧版)内の平行投影の言及

【画法幾何学】より

…視点が投影面から有限な距離にあるときは,投影線はすべて視点という1点(投影中心)に集中するが,この投影中心が投影面から無限に遠ざかれば,図形のすべての点を通る投影線は互いに平行となる。前者を中心投影(または透視投影)といい,後者を平行投影という(図1)。このうち平行投影は,投影面と投影線が互いに直角であるか否かによって,垂直投影と斜投影に分類され,垂直投影はさらに正投影,軸測投影,標高投影に分けられる。…

※「平行投影」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む