平野屋六兵衛(読み)ひらのやろくべえ

世界大百科事典(旧版)内の平野屋六兵衛の言及

【南洋日本人町】より

…しかし,日本人の大部分は商業に従事し,とくに日本から来航する朱印船のために,生糸,鹿皮,鮫皮,蘇芳木(すおうぎ)(赤色系の染料)などの商品を買い集めた。日本内地の朱印船貿易商の中には,自分の親戚や使用人を現地に常駐させる者もあり,フェイフォの平野屋六兵衛,角屋七郎兵衛,アユタヤの糸屋太右衛門などはその例であった。 これほど繁栄した日本人町も,1633年(寛永10)以後の一連の鎖国令による海外渡航禁令の強化に伴って,朱印船が来航しなくなり,また内地からの新しい人材の供給を絶たれることになった。…

※「平野屋六兵衛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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