年輪気象学(読み)ねんりんきしょうがく

世界大百科事典(旧版)内の年輪気象学の言及

【年輪年代法】より

…建築や考古学では,年代不明の建造物や遺構,遺物の年代決定において,きわめて精度の高い年代値を提供できるし,美術資料では板絵や木彫の年代決定,ときにはその真贋判定にも用いられている。さらに,年輪変動から過去の気象環境,とくに気温や降水量の変動を明らかにする年輪気象学の研究の進展は,近年とくに著しい。年代決定法【光谷 拓実】。…

※「年輪気象学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む