世界大百科事典(旧版)内の年1回決算の言及
【決算】より
…【武田 隆二】 日本では企業は商法の制約により少なくとも1年に1回は決算を行わなければならない。1970年代終りくらいまでは年2回決算(3月末と9月末が大半)会社が圧倒的に多かったが,74年の商法改正で監査期間が従来より長くなったことなどを契機に,急速に経費等の点からもメリットの多い年1回決算会社が増加し,現在は年1回決算(3月末が大半)がほとんどである。なお年1回決算会社において,年度の中間に締め切る決算を中間決算といい,また中間配当も認められている。…
※「年1回決算」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」