幸徳伝次郎(読み)こうとくでんじろう

世界大百科事典(旧版)内の幸徳伝次郎の言及

【幸徳秋水】より

…明治期の社会主義者。高知県生れ。本名伝次郎。土佐の自由民権運動の熱気のなかで育つ。17歳で上京したが,保安条例により東京を追放され,大阪で中江兆民の学僕となる。主権在民思想や抵抗権・革命権の思想を兆民から受け継ぐだけでなく,人格的感化も大きく,文章家としての資質もみがかれた。再び上京して国民英学会卒業後,各地の新聞記者生活を経て,1898年《万朝報》に入社するころから社会主義思想に関心を寄せ,社会主義研究会に入会した。…

※「幸徳伝次郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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