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幻日環 げんじつかん parhelic circle

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知恵蔵miniの解説

幻日環

大気中の氷の結晶に太陽光が反射して光の輪が現れる大気光学現象のこと。幻日環の光の線は、天頂を中心点とした真円形となるが、光輪全体が見えることは稀で、ほとんどの場合、輪の一部が太陽付近に弧として見られる。太陽の位置やその他条件により、大きさや明るさなどが変化し様々な形態で現れる。また、太陽と同じ高さの並んだ位置に現れる光のスポットのことを「幻日」といい、太陽を囲むように半径22度の円として見られる光の輪を「暈(かさ)」というが、これらの大気光学現象も空の上層部に広がる氷の結晶により起こる。そのため幻日環は両者と共に現れることが多い。東京では暈は1年間に60回ほど見えるとされているが、幻日環は数回しか見られない。

(2014-4-7)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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世界大百科事典内の幻日環の言及

【暈】より

… 太陽でできるのを〈日の暈〉,月でできるのを〈月の暈〉と呼んでいる。暈の現象はいろいろな現れ方をするが,出現する頻度の最も多いのは〈内暈〉で,次に〈幻日(げんじつ)mock suns〉〈上端接弧〉〈天頂弧circumzenithal arc〉〈太陽柱(光柱)sun pillar〉〈外暈〉〈幻日環parhelic circle〉の順である。東京の長年の観測結果では,1年間に日の暈の見えた回数は平均約57回になっているから,そんなに珍しい現象ではない。…

※「幻日環」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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