《幼学瓊林》(読み)ようがくけいりん

世界大百科事典(旧版)内の《幼学瓊林》の言及

【読み書きそろばん(読み書き算盤)】より

…これらの書物を終えると,ついで五言詩56首をあつめた《神童詩》,七言詩100余首をあつめた《千家詩》,ならびに《唐詩選》などの詩集類,また四書五経および《孝経》の経書類,《綱鑑》と《鑑略》の史書類にすすむ。そのほか一般的な故事を知り常識を得るための百科事典ともいうべき《幼学瓊林(ようがくけいりん)》が存在した。ちなみに識字の過程を家庭ですませていた胡適の場合,入塾後には《三字経》《百家姓》《神童詩》はとばして,《孝経》,朱子の《小学》,《論語》《孟子》《大学》《中庸》《詩経》《書経》《易経》《礼記》の順序で読みすすみ,とりわけ《幼学瓊林》に興味をもったという(《四十自述》)。…

※「《幼学瓊林》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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