世界大百科事典(旧版)内の幽霊海底の言及
【DSL】より
…deep scattering layer(s)の略で,深海散乱層あるいは深海音波散乱層と訳す。1930年代より音響測深器が使用され始めたが,音波が実際の海底より浅い数百m付近の層から反射して記録紙に記録されることがあり,偽海底,偽底像,幽霊海底などと呼ばれた。深海で音波を散乱するという意味で,この層はDSL(DSL’s)と呼ばれる。…
※「幽霊海底」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」