幾何文土器(読み)きかもんどき

世界大百科事典(旧版)内の幾何文土器の言及

【櫛目文土器】より

…櫛歯状の施文具で文様の施された土器の総称。世界各地の各種時期の土器に認められるが,狭義には北欧から西シベリアにかけて分布する新石器時代の土器,また朝鮮半島の新石器時代の有文土器ないし幾何文土器と呼称されるものを指すのが普通である。西シベリアの沿オビ地域の新石器時代の土器(前4千年紀終末~前3千年紀後半)は,すべて櫛目文を有する丸底土器である。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」