広学竪義(読み)こうがくりゅうぎ

世界大百科事典(旧版)内の広学竪義の言及

【良源】より

…僧の奢侈,武装,私刑を禁じ,籠山結界をきびしく守らせ,春秋2季に房主帳を提出させることで生活を律し,また年分度,受戒,灌頂,布薩,安居や山内の法会を厳重にし,日常の修行にいたるまで細かく定めている。さらに毎年6月に行う法華大会に広学竪義(こうがくりゆうぎ)という論義を設けて教学の振興につとめた。良源の門下からは源信覚運,覚超,尋禅(じんぜん)など学匠が多数でている。…

※「広学竪義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む