底引縄(読み)そこびきなわ

世界大百科事典(旧版)内の底引縄の言及

【引縄】より

…水深を保つことと,擬餌を巧みに動かして魚を誘うために,潜航板の形状にはくふうが凝らされる。普通はブリ(イナダ,ワラサも),ソウダガツオ,マグロ(メジも),カジキ,シイラなど表層性の魚種を対象とするが,ヒラメ,タチウオ,底層性のサワラなどを対象とすることもあり,底引縄と呼ばれる。漁具が簡単で,大型船も必要としない。…

※「底引縄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む