座剤(読み)ザザイ

デジタル大辞泉 「座剤」の意味・読み・例文・類語

ざ‐ざい【座剤/×坐剤】

座薬ざやく」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「座剤」の意味・わかりやすい解説

座剤【ざざい】

座薬

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の座剤の言及

【座薬】より

…現在,薬学では座剤といわれている。通例,医薬品を基剤に均等に混ぜあわせ,一定の形状に成形して,肛門,または腟,尿道に適用する固形の外用剤で,体温によって溶けるか,軟化するか,または分泌液で徐々に溶ける。…

【製剤】より

…また経皮吸収による全身作用をもつ軟膏も開発された。 口以外の体孔部にさし入れて用いる製剤には,座剤,腟座剤がある。一般に適用部位で局所作用を示すが,粘膜を通して全身に作用を及ぼすものもある。…

※「座剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android