《康熙内府図》(読み)こうきないふず

世界大百科事典(旧版)内の《康熙内府図》の言及

【地図】より

…ヨーロッパの地球説や世界地図に対して一部の知識人は好意的な反応を示したが,大勢としては無関心であり,その地理知識を地図上に採用する場合にも,中国の周囲に小さく世界の諸大陸を描くという程度であった。ヨーロッパ式の中国全域図が初めて作られたのは清朝の康熙(こうき)帝のときで,イエズス会士の指導により1718年(康熙57)に完成した《皇輿全覧図》(または《康熙内府図》)と呼ばれる図がそれである。北京を経度0゜とし,梯形図法で描かれている。…

※「《康熙内府図》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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