世界大百科事典(旧版)内の延安宝塔の言及
【延安】より
…延安には今も鳳凰山,棗園(そうえん),楊家嶺,王家坪など毛沢東はじめ当時の党幹部の旧居や党・軍の機関のあった建物が多く残っており,延安は革命聖地として重視されている。また延河をへだてた宝塔山上の塔(延安宝塔)は唐代に建てられたといわれるが,現存のものは明代以降の修築であり抗日戦争期の延安の象徴となった。ただし旧市街は日本軍の爆撃と第3次国内革命戦争の際,ほとんど破壊された。…
※「延安宝塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」