世界大百科事典(旧版)内の延棹の言及
【三味線】より
…(1)棹 三味線の種類の判別の目安になり,また品質の良否をきめるたいせつな部分である。海老尾から中子先(なかごさき)まで1本につながっており,古くは延棹(のべざお)といって一本作りであったが,現在では使用しないときの持ち運びの便を考えて,3本に分解できるものが多い。これを三折(みつおれ)といい,流派によっては六折,九折,十一折などもある。…
※「延棹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」