世界大百科事典(旧版)内の建築計画原論の言及
【建築環境工学】より
…現代の建築学にあっては,特別な用途をもつ建物,例えば音楽ホールの音響設計,美術館の採光照明計画などの問題が明治年間から研究され始め,しだいに建築物の一般的な居住性能について研究するように拡大されて,昭和の初期には一つの学問分野として確立した。最初は建築衛生学,建築計画原論などの名称が用いられたが,1960年代以降建築環境工学の呼名が定着した。通常,音,光,熱,空気の4分科に分けられる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」