世界大百科事典(旧版)内の引張ひずみの言及
【ひずみ(歪)】より
…物体の変形の状態を表現する幾何学量で,材料力学において応力と並んで用いられる重要な基本量である。ひずみは基本寸法に対する変形量の比で定義される無次元量であるが,ひずみであることをとくに明示するときにはm/mなどの単位を併記することがある。また数値を100倍し百分率を付して表示する方法もしばしば慣用される。
[微小変形におけるひずみ]
物体に外力が作用して変形が生ずるとき,その形態には次の2種類がある。…
※「引張ひずみ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」