世界大百科事典(旧版)内の弘前県の言及
【青森[県]】より
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[沿革]
明治以前は陸奥国に属し,江戸時代は南部氏の盛岡藩,八戸藩,津軽氏の弘前藩,黒石藩があったが,戊辰戦争後,盛岡藩は減封され,その支藩の七戸藩と3万石で入封した斗南(となみ)藩(旧会津藩)が置かれた。1871年廃藩置県をへて,北海道の館(たて)県(旧松前藩)を含め弘前県に合併後,青森県となり,翌年旧館県を開拓使に,76年二戸郡を岩手県に移管し,現在の県域が定まった。陸奥国
[本州の最北端]
青森県は,日本海側と太平洋側の交通路が出会う地点であるとともに北海道への渡航点として重要な位置を占めている。…
※「弘前県」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」