《弘法大師行状集記》(読み)こうぼうだいしぎょうじょうしゅうき

世界大百科事典(旧版)内の《弘法大師行状集記》の言及

【空海】より

…それらは平安~室町時代を通して制作された各種の大師伝記に詳しい。最も早い時期に成立したのは,大師自身の遺言という体裁をもつ《遺告(ゆいごう)》の諸本であり,次いで11世紀初頭から12世紀にかけて,《金剛峯寺建立修行縁起》,経範の《弘法大師行状集記》(1089),大江匡房の《本朝神仙伝》,藤原敦光の《弘法大師行化記》などに大師の説話伝承が集められていく。これらは《今昔物語集》《打聞集》などの説話集の典拠となっている。…

※「《弘法大師行状集記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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