世界大百科事典(旧版)内の弘法市の言及
【古物市】より
…近年は実用以外に装飾用やコレクションの対象として古いものがもてはやされ,中古の家具,時計,食器,衣類などを売る市が〈がらくた市〉などとも称されてにぎわっている。京都の〈弘法市〉と〈天神市〉は江戸中期ごろから定期化したと考えられ,今は各地から業者が集まる。東寺境内での毎月21日(弘法大師の命日)の弘法市は,1500の露店が並び,12月はとくに〈しまい弘法〉といわれる。…
※「弘法市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」