《弦楽のためのアダージョ》(読み)げんがくのためのあだーじょ

世界大百科事典(旧版)内の《弦楽のためのアダージョ》の言及

【バーバー】より

…作風はロマン的で,20世紀アメリカ作曲界におけるロマン派の代表的作曲家と目されている。《弦楽四重奏曲ロ短調》(1936)の緩徐楽章を弦楽合奏用に改作した《弦楽のためのアダージョ》(1937)はトスカニーニによって紹介され,そのエレジー風の気品のある旋律のため,しばしば知名人の葬送曲として演奏され,バーバーは〈私は葬式のために書いたのではない〉と嘆いたという。《管弦楽のためのエッセー第1番》(1937),《同第2番》(1942)はトスカニーニ,ワルターらによって演奏され,《ピアノ・ソナタ変ホ短調》(1949)はホロビッツがしばしば演奏する曲となった。…

※「《弦楽のためのアダージョ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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