強湿田(読み)きょうしつでん

世界大百科事典(旧版)内の強湿田の言及

【湿田】より

…非灌漑期間にも土壌を乾かすことのできない水田。乾かして畑作物の栽培に利用できる乾田に対する用語で,非灌漑期間も湛水(たんすい)状態にとどまる強湿田から,やや湿った状態にまで排水できる半湿田まで,土壌水分の状態にはさまざまなものがある。湿田の多くは,排水不良で地下水位の高い低湿地に分布するが,天水田のように,降水などを貯留して用水として利用しなければならない水田は,高所にあっても湿田となる。…

※「強湿田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む