世界大百科事典(旧版)内の当て星の言及
【星】より
…これが奇妙なことに,キリスト教では尽きざる愛の力や聖霊の象徴とされるのは,触れるものすべてを焦がし,食べたものを即座に燃やしてしまうというような古代伝承(大プリニウス《博物誌》第9巻)の影響もさることながら,前述した金星=地母神の系譜に連なる聖母マリアの属性が,〈海に落ちた星〉であるヒトデに反映した結果と考えられそうである。占星術太陽月【松宮 由洋】
【星の和名】
農村や漁村では季節,時刻,方角などを知るのに用いた星(星座)を役星(やくぼし),当て星(あてぼし)として重要視し,いろいろな名をつけた。その中の代表的なものを五十音順に示した。…
※「当て星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」