当座の赦(読み)とうざのゆるし

世界大百科事典(旧版)内の当座の赦の言及

【赦】より

…幕府の赦は将軍の権限で,朝廷・幕府の吉凶に際して発せられ,吉事の赦を御祝儀の赦といい,法事の場合に追善供養のためなされるのを御法事の赦といってしばしば行われている。既決受刑者だけでなく未決の者も対象とし,これを当座の赦という。御法事の赦は,受刑者の親類が両山(徳川家菩提寺の寛永寺,増上寺)に赦を願い,両山からその名を記載した回赦帳を幕府に回付し,老中が裁決して,法事執行の寺で町奉行が赦を言い渡し,大僧正の教戒があってその場で放免したのである。…

※「当座の赦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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