朝日日本歴史人物事典 「当麻長十郎」の解説
当麻長十郎
明治期の梨品種改良家。神奈川県橘樹郡大師川原村(川崎市)の人。明治10(1877)年ごろ,在来種の梨を改良して長十郎種を育成,27年ごろ出荷して好評を得た。長十郎梨は一時全国梨栽培面積の60%にもおよび,大正昭和期には二十世紀梨と並んで全国の代表的品種となった。<参考文献>松原茂樹「明治年間果樹園芸の発達過程」(『明治農書全集』7巻)
(葉山禎作)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
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