世界大百科事典(旧版)内の形式文法の言及
【形式言語】より
…したがって,Σの上で定義される言語の集合Lは,Σ*の部分集合の集合(族)のことで,この集合の密度は自然数の集合のそれを超える。Lのある要素Lxの任意の要素(語)を生成する規則が,Lxの形式文法(以下文法という)である。 言語を生成するシステムの例として,準シューシステムsemi-Thue systemと呼ばれる形成システムを示しておこう。…
※「形式文法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」