コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

形式的で非合理的法思考 けいしきてきでひごうりてきほうしこう

世界大百科事典内の形式的で非合理的法思考の言及

【裁判】より

…一般に,このような神意裁判は,儀礼的手続によって神を呼び出すという観念に基づいていたため,当事者が定まった文言を誤りなく述べなければ敗訴とされる(そのため代弁人が用いられたことが,弁護士の一つの起源とされる)というように,厳格な形式主義に支配されることが多かった。 神意によって法的判断に到達する上述のような超自然的な方法を,M.ウェーバーは形式的で非合理的法思考と呼んだ。それは,事件の内容に対して直接に人間の判断力を働かせるのではなく,それとは別のなんらかの定まった型が現れるか否かによって結論が決せられるという意味で形式的であり,また判決が人知の及ばないしかたで下されているので,その内容が事件の内容に即さず,一般的な原理によって説明しえないものであるという意味で非合理的である。…

※「形式的で非合理的法思考」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone