《役者春空酒》(読み)やくしゃとそのさけ

世界大百科事典(旧版)内の《役者春空酒》の言及

【信州川中島合戦】より

…勝頼と衛門姫が流れを隔ててかなわぬ恋を嘆く趣向は,《妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)》の吉野川をはさんでの久我之助(こがのすけ)と雛鳥(ひなどり)の清純な恋の一場を生むことになる。歌舞伎では,翌年1月大坂竹嶋座(中の芝居)で上演され,竹嶋幸左衛門が勘介役で評判をとった(《役者春空酒(とそのさけ)》)。名高いのは三段目口〈輝虎配膳〉。…

※「《役者春空酒》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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