待ち懸く(読み)マチカク

デジタル大辞泉 「待ち懸く」の意味・読み・例文・類語

まち‐か・く【待ち懸く】

[動カ下二]待ち受ける。待ち構える。
「軍の寄り来べき道々に、おのおの四、五騎ばかりたてを突きて―・けさす」〈今昔二五・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android