後側主点(読み)こうそくしゅてん

世界大百科事典(旧版)内の後側主点の言及

【レンズ】より

…その焦点距離は,無限遠にある物体に対してこのレンズが作る像と同じ大きさの像を生ずる薄い単レンズを考え,その単レンズの焦点距離をもって定義する。前側焦点と後側焦点からレンズに向かって,それぞれ前側および後側焦点距離だけ離れた点を前側主点および後側主点といい,物点と像点の位置を前側および後側主点から測れば,式(1)~(4)は厚いレンズや複合レンズに対しても成り立つ。前側主点と後側主点とは互いに共役で横倍率は1である。…

※「後側主点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む