後発後進国(読み)こうはつこうしんこく

世界大百科事典(旧版)内の後発後進国の言及

【世界政治】より

…(3)は,ほぼ20世紀中葉に自生的資本形成の過程をはじめた先発後進国で,韓国,シンガポール,ブラジル,メキシコなどの〈新工業国〉,およびインド,チリ,ユーゴスラビア,一部の東欧諸国,その他の発展途上国,それに産油国が含まれる。(4)は上述の過程をまだはじめたといいにくい後発後進国で,ネパール,ラオス,ハイチ,アンゴラ,モザンビークなどである。 このうち(1)と(2)は,近代に植民地帝国の地位を占めた国々であり,他方(3)と(4)は,いずれも近代に植民地化された側である。…

※「後発後進国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む