世界大百科事典(旧版)内の後迷路性難聴の言及
【難聴】より
…さらに伝音機能がまったく廃絶しても音エネルギーの一部は蝸牛に直接流入するため完全な聴力消失(聾(ろう))をきたすことはない。(2)感音性難聴 これはさらに内耳性難聴と後迷路性難聴に大別される。両者の大きな相違は,内耳(蝸牛)が障害された内耳性難聴では,音が大きく響いて困るというレクルートメント現象(補充現象)を示すことである。…
※「後迷路性難聴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」