徐素一(読み)じょそいち

世界大百科事典(旧版)内の徐素一の言及

【紅卍字会】より

…そこで済南道院が設立され,それ以後,老祖を最高神としマホメット,釈迦,老子,キリスト,項先師(孔子の師)の5教祖のほか,関羽をはじめ世界の聖賢仙仏すべてを神として配祀し,あらゆる劫(こう)すなわち災厄を解消し,世を救うために,内修(静坐),外修(慈善事業)の修道が行われた。23年,杜黙静の没後は,徐素一が指導者となり,済南道院を母院と称し,北京道院を総院と改めて全国組織の中心とし,全国240ヵ所以上(1940)の道院と30万とも500万~600万ともいわれる修道者を統轄した。なお,女子の修道者には,女道徳社がある。…

※「徐素一」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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