御曹子島渡り伝説(読み)おんぞうししまわたりでんせつ

世界大百科事典(旧版)内の御曹子島渡り伝説の言及

【源義経】より

…鬼一法眼伝説は他に御伽草子《判官都話》(一名,《鬼一法眼》),《皆鶴》,能の《湛海》にも伝え,法眼の娘の名を皆鶴姫とするなど,異伝を含んでいる。これに似た伝説に御曹子島渡り伝説があり,奥州滞在中に義経は千島とも蝦夷(えぞ)ガ島とも称される島に渡り,鬼の大王の秘蔵する〈大日の法〉と名づけた兵法を大王の娘の手引きで盗み出すというものである(御伽草子《御曹子島渡り》)。この伝説の島が地獄となると牛若丸地獄巡り伝説となるが,これは牛若丸が鞍馬の毘沙門(びしやもん)に祈って,大天狗の内裏に至り,懇願して地獄を巡り,今は大日如来となっている亡父義朝に会うというものである。…

※「御曹子島渡り伝説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む