世界大百科事典(旧版)内の御流儀の言及
【松平治郷】より
…不昧の号は,22歳のときつけてもらったものであるが,みずから使うようになるのは隠退して剃髪した56歳のときからである。不昧の茶道を御流儀といい,一般に不昧流と呼んでいる。【内藤 正中】 不昧の号は《無門関》にある〈不落不昧〉の語にちなむといい,茶は石州流の伊佐幸琢(将軍御数寄屋頭)に学んだので,不昧流は石州流の一派とされる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」