御物成帳(読み)おんものなりちよう

日本歴史地名大系 「御物成帳」の解説

御物成帳(弘化物成帳)
おんものなりちよう

六冊

解説 幕末期の岡藩領内の物成帳。各村の免・村位、田畑屋敷の各反別・高とその合計、納米高・夏延高・納大豆高・代米高、開田畑反別と亭総計と、米大豆の現石納・銀納高を村ごと・組別に一覧するもの。弘化元―三年の写。藩領のうち大野郡は一部は散失。六冊ともに小帳で、各約八〇葉からなる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む