散失(読み)サンシツ

デジタル大辞泉 「散失」の意味・読み・例文・類語

さん‐しつ【散失】

[名](スル)まとまっていたものが、ばらばらになってなくなること。散逸。「貴重な書類散失してしまった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「散失」の意味・読み・例文・類語

さん‐しつ【散失】

  1. 〘 名詞 〙 ちりうせること。ちりぢりになってなくなること。散逸。
    1. [初出の実例]「損亡之勘注、算用散失之都合、聊無其煩」(出典庭訓往来(1394‐1428頃))
    2. 「金銀田産の遺予(のこしあたふ)るものは、散失する事あるべけれども」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む