世界大百科事典(旧版)内の御釜神社の言及
【塩釜[市]】より
…奥州一宮の塩竈神社は海上安全・豊漁の神として参詣者を集め,境内に塩釜桜,林子平の日時計などがある。御釜神社には塩上老翁(しおがみのおきな)神が製塩法を教えたと伝える釜が保存されている。【長谷川 典夫】
[歴史]
塩竈神社の門前町であるとともに,陸奥の多賀国府に近く,古代末以来,〈国府の津〉と呼ばれ,室町時代末期には町場も拡大し町蔵21を数える物資集散地となっていた。…
※「御釜神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」